〜 避けられない科学・数学の知識 〜
ダメージを感じさせない技術
まず絶対なのは、
【お客様にダメージを感じさせない】施術です。
でも、デザインには妥協したくない。
そんな想いで日々試行錯誤を繰り返し、
工程を常に研究しております。
高いデザイン性と、
徹底して低い髪へのダメージ。
この双方を実現させるには、
絶対に、使う薬剤や機材の選択を
デザインや髪質に応じて
美容師側が行う必要があります。
他店はメニュー数を増やしたりオプションを多数用意し、
細かく料金を変えてお客様に選択をゆだねていますね。
なので専門知識の無いお客様は、
【高い料金=良い仕上がり】
と思い込んでおります。
ところが、そんな事はありません。
確かに材料の値段は薬の種類で変わりますが、
決して 高い=良い ではありません。
値段で選ぶのは間違いで、
髪質×髪型 で選ばないと絶対に良い結果は出せません。
ここは、是非私達におまかせ頂きたい。
そんな思いから、
当店のメニューはシンプルで
使う機材や薬剤での追加料金も一切無くしました。
その他は、パーマでは使うパーマ液の選択が
最も重要になります。
少し難しい話になりますが、
以下に具体的な取り組みを書いてみます。
まず、今主流のトリートメントは 髪に油分や皮膜を作用させて状態が良くなっているとみせかけているので、
髪の本当の状態を判断するのが難しいです。
豊富な経験による毛髪診断で髪の本来の状態をよみとります。
そして、パーマの薬。パーマ液は、
何種類ものパーマ液の元となる成分を独自にテストし、
お客様のその時の髪の状態に合わせて強さを調節
しております。
これは、簡単な事ではありません・・・
髪質を判断する経験はもちろん、科学的な知識も半端な状態では出来ません。
日々モデルさんなどに協力してもらい経験を積んで、始めてお客様に提供できる技術です。
こうして考え抜いて調合したパーマ液を、基本倍以上に薄めます。
パワーの弱い薬液でも、独自の物理的技術で髪にしっかりと作用させる。
そしてもちろんカールはしっかり出す。
でも個々のパーマ液のパワーは必要最低限に抑えてあるので、
お客様にはダメージの実感を与えない。
このようなしくみでパーマをかけてゆきます。
そして、9 割以上の施術でデジタルパーマを使用。
追加利用料金も頂いておりません。
デジタルパーマは濡れていても乾いていてもしっかりとしたカールがでるので、
スタイリングも楽だと、お客様に喜んでいただけております。
※デジタルパーマは傷む と思っている方、間違いです。
道具の使い方を間違った美容師さんが多過ぎますし、
傷む原因の多くは、パーマ液や温度設定の選択ミスです。
是非一度ご相談ください。